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【脱毛は毛根細胞の障害に因る放射線急性症状】

昨日、元朝日新聞記者(現ジャーナリスト)烏賀陽(うがや)氏の取材による「福島県双葉町に「死の灰」が降ったという井戸川町長の証言」には慄然とさせられた。この話は、現在、福島第一原発事故により、役場が埼玉県加須市に移転している移転先役場での井戸川町長への取材内容である。

かなりぜいたくな「半分独占取材状態」と烏賀陽氏が云うように、本紙からすれば激震が走るほどの証言であった。その中でその重要な証言部分を以下に列記する。

-----井戸川町長の証言
1)「どの方向に」「何で避難する」避難指示が国や県からなかったので、役場の前の旗を見て風向きを見て逃げる方向を判断せざるをえなかった。
2)12日、町民が脱出するなか、双葉厚生病院の前で入院者や近くの老人ホームのお年寄りをバスに乗せる誘導をしていたら、最初の水素爆発が起きた。「ズン」という鈍い音がした。
3)双葉厚生病院は福島第1原発から2キロしか離れていない。雪のように断熱材(?)の破片が降るのを、300人くらいの町職員や医師、看護師らが呆然と見つめた。町長は「これでもう終わった」と思った。

4)「福島第1原発からのチリ」を浴びた町長に「それは危険なものだという認識はあったのですか」と問うと「今でも『もう終わった』と思っている」と応えた。「それはどういう意味ですか」と問い返すと「鼻血がとまらない」と言った。
5)「ずっと鼻血がとまらない。鼻をかむと今でも血が出る。たらたら垂れることもある。もう乾燥しているんだかなんだかわからない」
6)「胸から下、すね毛まで毛が抜けてつるつるになった」「銭湯で隣に座ったじいさんが『おい、女みたいにすべすべになっているぞ』というので気づいた」「陰毛だけは大丈夫だった」「体毛がないと肌着がくっついて気持ちが悪い」

7)「死の灰」の話にびっくりして「その場(双葉厚生病院前)に何人くらいいたのですか」と町長に問うた。町長は「300人くらい」と応えた。絶句した。若い職員、医師、看護師もいたという。町長は「バス一台分乗っただけだった」と残念がった。
8)水素爆発のあと、福島第1原発から双葉町に降り注いだ断熱材(グラスウール)の破片のようなもの。これはどう考えても「死の灰」ではないのか。
9)ちなみに、3月12日の最初水素爆発のあと、福島第1原発から双葉町に「ぼたん雪のように」降り注いだ断熱材(グラスウール)の破片を町長が目撃した双葉厚生病院は、同原発から2キロしか離れていない。
-----ここまで
-----マーシャル諸島住民の事例
ビキニから180km離れたロンゲラップ島民は避難させられずに、激しい衝撃波と爆風、そして放射能を含んだサンゴの粉が島中に降り積もった。いわゆる「死の灰」だ。子供たちは初めてみる雪のような白い粉を身体にかけて遊んでいた。やがて激しい嘔吐、皮膚の炎症、脱毛などの急性放射能障害が島民を襲った。
-----

・放射線の急性症状
赤い■が脱毛の発症率。裾野が広いことが分かる。

主な症状は、被曝後数時間以内に認められる嘔吐、次いで数日から数週間にかけて生じる下痢、血液細胞数の減少、出血、脱毛、男性の一過性不妊症などである。下痢は腸の細胞に傷害が起こるために発生し、血液細胞数の減少は骨髄の造血幹細胞が失われるために生じる。出血は、造血幹細胞から産生される血小板の減少により生じる。また毛根細胞が傷害を受けるために髪の毛が失われる。
このうち、被爆者が記憶に基づいて語った放射線の急性症状の中でも、脱毛は最も信頼できる報告と見なされている。
すなわち鼻血は、血小板減少を意味し、脱毛は毛根細胞の障害に因る。
本紙が、愕然としたのは鼻血ではなく、脱毛だったのである。

おそらく血液検査をすれば、真実が分かるだろう。
更に驚いたのは、避難指示が国や県からなかったとの証言である。
それは最早、追って調べる必要もないほどの事実ではないか。
東京電力は、逃げ回っているが、やはり断罪されねばならないだろう。
更に12日にわざわざ福一に視察に訪れた菅前首相にも責任が及ぼう。

しかもバスに乗ったのは、わずか300人しかいない。
双葉町住民は6,398人、大熊町11,020人、富岡町14,089人に及ぶ住民は当時どのようであったか。
この背筋が寒くなるような取材情報は、今後の国会事故調査委員会等でも更なる調査要求の声が高まるであろう。
無論のこと、急性症状の線量は完全に分かっていて、かつ、臨床検査で検証できる。
これはビキニ環礁やチェルノブイリ事故でプリピャチ住民に起きたことと全く同じである。

われわれ国民は、国会事故調査委員会に、当時の緊急避難体制と状況についても更なる厳しい調査を要求するものである。
事故は想定より遥かに深刻さを増していると報告しておく。

以上
オリーブ拝 ( 2012/02/13 18:30 )
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